toggle
2019-08-23

山からはじまる家づくり②

 

丸太から製材された材料は、次に乾燥をかける行程に進みます。乾燥は幕別町の瀬上製材所さんで行います。瀬上製材所さんは道内でも珍しいカラマツ専門の製材工場さんで、狂いやヤニが出やすく建築用材として敬遠されがちなカラマツを、地産地消と循環型社会への強い思いから高品質な建築用材として昇華して提供してくださる会社さんです。

木下林業さんや瀬上製材さんをはじめ、こういったパートナーがいなければ北海道の無垢の木で家をつくることはできません。

約二週間ほどの乾燥期間をかけ、木のねじれや割れといった「クセ」を出し切ってから表面を必要寸法に削ります。

瀬上製材所さんでは材料を設計寸法まで削るにあたって、まず粗削りで近似値までプレーナーに通したあとで、仕上げ用の刃物に交換して表面を薄く綺麗に削って納品してくれます。こういったひと手間が加わることで、我々大工も材の一本一本を大切に使わせてもらうという気持ちが芽生えます。

木目の綺麗なカラマツの梁材が納品されました。ここからは、大工による墨付け・刻みの作業に入っていきます。